ユトリシア住人の明るい笑顔のために
様々な活動に積極的に取り組んでいます
管理組合理事会は理事23名、監事2名で2年任期の半数改選で構成されています。
管理組合には理事会の他に11の委員会などが下部組織として存在し、
各理事がそれぞれの会を担当して統括することとしています。
いろいろな専門分野に組織を分け、より深く、より真剣な議論を行うことにより、
「より良いユトリシア」の実現に向けて活動しています。
ご挨拶
私たちの最大の強みは 『1,453世帯のビッグコミュニティ』です。
これだけ多くの仲間がいれば、ユトリシア内外のいろいろな活動にも大きな幅が生まれます。 そのために我々管理組合は、『みんなが笑顔で快適に過ごせるユトリシアとは何か』を常に考えています。
これからも『ユトリシアに住んで良かった』と一人でも多くの方に思ってもらえるように、様々な活動に前向きに取り組んでまいります。
管理組合理事長
管理組合組織図
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会計委員会
ユトリシアのお金を適正に管理し、より効率的な管理方法、運用方法を検討しています。また、管理組合で加入している保険の見直しにも取り組んでいます。
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施設環境委員会
ユトリシアに約30ある様々な施設を住人がどうしたらより快適に利用できるのかを考え、実行しています。また、ユトリシアの広大な敷地に広がる植栽の維持管理も行っています。
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生活環境委員会
1,453世帯の共同生活を送るために、様々なルールやマナーが必要になります。それを日々考え、住人に対する啓発活動を実施することにより、快適な生活の実現を目指して活動しています。
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防災委員会
大災害に見舞われた際、住人はユトリシアの中で被災生活することになります。ユトリシアの仲間同士で、共助の力をどのようにすれば最大限発揮できるかについて考え、大災害に備えた準備をしています。
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建物維持委員会
建物の損傷箇所などは、そのまま放置するといろいろなところに悪影響が生じる可能性があります。それを阻止すべく、ユトリシアの中にある建物を点検、修理を継続することにより、良好なユトリシアを実現しています。
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規約改定委員会
ユトリシアオープン時より定められてきた管理規約や様々な規則などを、現在のユトリシアの実情や将来のユトリシアの展望、国交省の標準管理規約などに照らし合わせ、より生活環境を高める管理規約などを検討しています。
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総務委員会
「管理組合の活動内容・議事内容の記録」と「ユトリシアの情報・⽂書の維持管理」を担当しています。⽂書のペーパレス化や保管フローの改善、理事会や委員会活動のPR(広報誌やSNS)など、新しい試みにも積極的に取り組んでいます。
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ユトリシア LIFE 向上委員会
ユトリシアのスケールメリットを活かし、ユトリシアLIFEをより充実させていくための企画や準備をしています。内容は幅広く多岐にわたるため、他の委員会と連携を図りながら活動しています。
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ハッピークラブ
ユトリシア最大の楽しみであるコミュニティ形成を目的に活動しています。年中を通して、夏祭りや子どもまつり、クリスマスイベントなどのイベントを主催し、さまざまなサークル活動も統括し、支援しています。
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ユトリシア自治会
ユトリシアが所属している近隣地域との親睦を図ることを目的とした組織です。ユトリシアだけでなく、東習志野地域の若い力の中心として新しい発見や情報交換の場をつくる取り組みをしています。
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ペットクラブ
ペットを飼育している住人で構成されている組織です。ユトリシア内でペットと人が気持ち良く共生していくための飼育方法やマナーの周知、ペット飼育者同士の親睦を図る取り組みをしています。
管理組合の活動成果
クリーンデーの実施
ユトリシアの住人自身により、委託している日常清掃や定期清掃のメニューに含まれない箇所の清掃を実施。自分達の住む場所を、自分達の手で綺麗にしていくことで、住人一人一人の「ユトリシアを大切にしながら生活していこう」という気持ちを育てていく活動です。
定期広報誌「ユトリシア通信」の発行
ユトリシア管理組合における様々な取り組みや周知しておくべき内容について、年4回の頻度で定期的に住人へ情報発信しています。普段は見えてこない活動や、ユトリシアの中で起こっている出来事などを住人が知るためのきっかけ作りとして活用されています。
ユトリシア自治会の設立
ユトリシア内だけでなく、近隣周辺地域とのコミュニティを構築し、日々の生活における楽しみや、災害発生時などの協力、地域の安心安全を促進するために「ユトリシア渉外担当部署」として設立しました。ユトリシアが所属する東習志野連合町会の活発な活動に参加し、徐々に地域に溶け込んできている実感が沸いています。
2014年度グッドデザイン賞
管理組合として初受賞(コミュニティづくり部門)
管理組合として業界初の「グッドデザイン賞」を受賞しました。「マンションの住民同士が関わり合い、年月と共に成長し続ける、住民による住民のためのコミュニティ創造」という成果が評価されました。受賞については事業主と共同受賞でしたが、受賞以降もユトリシアは居住者同士のコミュニティを最大限に活かし、住人同士が活気に満ち溢れた生活を送れるように日々努めています。
高圧一括受電の導入
1,453世帯が居住するユトリシアの共用電気料金は大変高額なものでしたが、高圧一括受電により大幅に電気代を削減することに成功しました。全世帯と書面を取り交わす必要があり、終盤は大変難航した部分もありましたが、高圧一括受電運営会社、管理会社、管理組合が三位一体となり、実現に漕ぎ着けました。
手指消毒用アルコールを
各エントランスに常設
新型コロナウィルス蔓延からは当然のように入口に設置されているアルコールですが、ユトリシアではその数年前からアルコールをエントランスに常設しています。住人に小さな子供が多い環境で感染防止を主導することは管理組合の責務であると考え、先進的に取り組んでまいりました。
各社委託契約内容
及び金額の一斉交渉を実施
ユトリシアは壱番街から五番街までが時期をずらして6年をかけて引渡しされる特殊な分譲方法が採用されたため、当初の引渡し時から委託契約内容の見直しを事業主同意がないとできない状態でした。五番街の引渡しを期に、ユトリシア管理組合と委託契約を締結している様々な契約を一斉に見直し、支出低減に成功しました。また、同種の委託内容でも引渡し時期の違いによる様々な委託契約期間を一つにまとめ、将来的な再見直しの準備として下地をつくりました。
マナー向上キャンペーンの実施
ユトリシア住人の敷地内における生活マナーレベルを向上させるため、期間限定でマナー向上キャンペーンを実施しました。横断幕やノボリを掲げたり、呼びかけを行うことにより、住人一人一人の意識にも変化が見られ始めました。
地震保険の加入
いつ発生してもおかしくない大地震に備え、ユトリシアでは地震保険に加入しています。地震保険は大変高額ですが、少しでも住人全体の不安を拭いたいという気持ちから加入に踏み切りました。
文書ファイリングシステムの導入
管理組合では珍しいかもしれませんが、文書管理用ソフトの利用及び文書管理規則の制定を経て、ユトリシア内に存在する様々な文書を管理しています。ユトリシアに限らず、管理組合は2年ごとに役員が入れ替わる仕組みです。その中で組合が主導となり、過去の様々な文書をしっかりと保管・保存することにより、未来のユトリシアに活かしていけると考えて継続しています。
個別フォルダに書類を挟み、ボックスファイルに収容します。各フォルダごとにラベルを貼り、一目でわかるようにしています。
・管理事務室で2年間保管した書類は専用のオキカエケースに写し、管理組合倉庫で保管します。オキカエケースには、収容する書類名や何年まで保存するのかを記載し、管理します。
防災フェスタの開催
ユトリシアはとても巨大なマンションであるため、災害時には近隣の避難所に入所することは困難であると考えられています。そのような中でもユトリシア内で共助の力を最大限に発揮させるため、様々な防災意識向上に努めています。その一環として、ユトリシアだけでなく、近隣周辺地域の方々もお誘いし、防災関連の大規模イベントを開催しました。防災の専門家や大手スーパー、自治体などにもご協力いただきながら盛大なイベントとなり、住人の防災意識の向上につながりました。
ユトリシア住人一斉アンケートの実施
住人の声をできる限り集め、管理組合としての活動の基盤として活用するために実施しました。アンケートには様々な項目があり、全て回答することも大変困難であったかと思いますが、回収率も過半数を超え、住人一人一人のユトリシアに対する意識の高さを実感しました。今後もこのような住人の声にしっかりと耳を傾けた管理組合であり続けるように取り組んでいきます。
マンション管理適正化診断
S評価認定
一般社団法人日本マンション管理士会連合会が提供している「マンション管理適正化診断サービス」において、管理運営状況、修繕計画状況、法定点検・修繕工事のほか、防犯対策、防火管理、保険事故履歴などマンションの管理状況全般を対象にマンション管理士に診断してもらい、管理運営状況が優良であるとして、2016年10月に「S評価」認定をいただきました。
郵便ポスト設置
居住者の利便性向上のため、敷地内に郵便ポストを設置をしました。居住者アンケートで最も要望が多かったことがこの活動のきっかけで、管理組合より郵便局へ粘り強い交渉の結果、ユトリシア敷地内の郵便ポスト設置の実現に至りました。現在では多くの方に利用されています。
防災マニュアルの発行
発災時の混乱抑制と被害軽減を目的として、震度5弱以上の地震発生及びそれに伴う停電や断水を想定し、ユトリシアの居住者が互いに協力して身の安全を守るための「活動体制」「対応活動指針」についてマニュアルを作成発行しました。マニュアルは全150頁のボリュームで、発災期から被災生活期までの活動フローや自助共助の具体的な活動内容が⽇頃からの準備も含めてまとめられています。定期的な「防災訓練」「防災新聞の発刊」「災害共助SNS」などの活動とともに、居住者自身の備えと防災意識の向上に取り組んでいます。